イモリ/ニホンイモリ のバックアップソース(No.1)

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* ニホンイモリ('''Cynops pyrrhogaster''') [#p8913042]
#ref(kasmi.jpg,around,30%);
北海道と沖縄を除く我国各地に分布。奄美大島を含む沖縄列島には近縁のシリケンイモリが棲息((アマミシリケンイモリとオキナワシリケンイモリを別亜種扱いする場合もある))。
ニホンイモリはアカハライモリとも呼ばれる。

環境庁指定:絶滅危惧II類(VU)
&size(10){VU=Vulnerable=絶滅の危険が増大している。};


ちなみに、止水性・流水性とは卵嚢〜幼生までの生活環境を言い、我国に棲むサンショウウオ科17種(ここではオワリサンショウウオとヤマサンショウウオについては種と扱うのを控えた)の成体は全て陸棲。
オオサンショウウオ科オオサンショウウオは、成体になっても水棲。

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***参考情報 [#g184965a]
下写真は前肢の生え始めたカスミサンショウウオの幼生。カエルの幼生(オタマジャクシ)とは違い、前肢が先に生える。&br;
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