カニ/オウギガニ

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[編集]オウギガニ(Leptodius exaratus

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房総半島以南の磯に普通。
転石の下等に棲み大抵は隠れていて目立たない。ただ、しょっちゅうウロウロしているので磯を歩いているとよく目に付く。
オウギガニの仲間は種類が多く、形も似ているので、写真も何オウギガニか判らない。但しオウギガニには甲羅の色彩変異が多いという特徴があるので、図鑑等で見たことの無いオウギガニは普通にオウギガニであることが多い様だ。
外敵に発見されにくいことに自信があるためか意外に活動的。タイドプールを観察しているとすぐに発見できる。ジッとしていると周囲の岩と見分けがつかず、確かにタコや魚等の天敵には見付かりにくいかもしれないが、残念ながら人間にとっては非常に発見しやすい。もっとも決して綺麗なカニとは言えず、恐らく商品価値としても低いと思われるので、それはそれで良いことかもしれない。
捕まると死んだふりをすることで有名なカニ。採取も容易だが、鉗脚の力が強いことでも有名なので、本気で追い詰めない様にしたい。挟まれると泣くかもしれない。

筆者には飼育経験はないが、海水魚が長期飼育可能なマリンアクアリウムであれば飼育は容易と思われる。ライブロックのレイアウトは必ず崩されると覚悟した方が良い。それさえ我慢できれば魚との混泳も可能。磯のヤドカリとの同時飼育もあまり問題はないと思われる。
但し、水槽に入れたが最後、二度と発見することはないだろう。

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